金歯の買取はできる?知っておきたい相場と安心して売るためのポイント
お役立ちコラム
古い指輪やネックレスを引き出しから取り出してみると、内側に「K18」や「750」といった刻印が見当たらないことがあります。「これって本物の金なのかしら」「刻印がないから値段がつかないのでは」と心配になる方はとても多いです。特に、何十年も前にいただいた贈り物や、親御さんから受け継いだ品物には、刻印が薄れていたり、最初から打たれていなかったりするものが少なくありません。この記事では、刻印のない金製品でも買取が可能な理由、その場で本物かどうかを調べる方法、そして安心して手放すための流れを、わかりやすくお伝えしていきます。
そもそも金の刻印って何のためにあるの?
まずは、刻印そのものについて少し整理しておきましょう。意味を知っておくと、刻印がなくても値段がつく理由がよく見えてきます。
刻印は金の純度を示すもの
金製品の内側に小さく「K18」「K24」「750」「999」などと打たれているのは、その金属に含まれる純金の割合を示すマークです。たとえば「K18」は純金が75パーセント含まれていることを意味し、「750」も同じ意味です。「K24」や「999」はほぼ純金、つまり24分の24に近いという意味になります。これは作り手や流通の段階で品質を保証するための目印です。
刻印がない理由はいろいろある
実は、刻印がない金製品はそれほど珍しくありません。海外で作られた古いジュエリーには刻印を打つ習慣がなかったものもありますし、長年身につけているうちに摩耗して読めなくなってしまうこともあります。リフォームや修理のときに削れてしまった、もともと記念品として手作りされたから刻印がない、というケースもあります。刻印がない=偽物、というわけではないのです。
刻印があっても安心とは限らない
逆に、刻印が打たれていても本物とは限らない、ということも知っておくと安心です。残念ながら、表面だけ金メッキを施し、内側に「K18」のような刻印を真似て打った品物も世の中には出回っています。だからこそ、見た目や刻印だけで判断せず、きちんと成分を調べることが大切です。
刻印がない金を見分ける方法
専門の業者に依頼するのがいちばん確実ですが、ご自宅でできる簡単なチェックもあります。あくまで目安ですが、知っておくと役に立ちます。
磁石にくっつくかどうか
金は磁石に反応しません。試しに強めの磁石を近づけてみて、くっつくようであれば、金以外の鉄系の金属が大部分を占めている可能性が高いです。ただし、留め具のバネ部分だけが反応することもあるので、全体の様子を見る必要があります。
重さで判断する
金は鉄やアルミに比べてずっしり重いのが特徴です。同じ大きさの銀製品と比べても、金のほうが明らかに重く感じられます。「思ったより軽いな」と感じる場合は、内部が空洞だったり、別の金属でできていたりする可能性があります。
変色や色合いを見る
金は空気や水分で変色することがほとんどありません。長年放置していても黒ずんだり、緑色の錆が浮いたりしないのが本物の証です。逆に、表面の一部だけ色が剥げて中から銀色や銅色が見えているようなら、メッキ製品である可能性が高くなります。
専門業者ならX線で中身まで調べられる
ご自宅でのチェックは目安にしかなりません。確実に判断したいときは、専門の業者に査定を依頼するのがいちばんです。最近の査定では、傷をつけずに成分を調べる方法が広く使われています。
蛍光X線分析装置とは
蛍光X線分析装置という機械をご存じでしょうか。少し難しい名前ですが、品物にX線を当てて、跳ね返ってくる微弱なエネルギーから含まれている金属の種類と割合を読み取る機械です。傷をつけずに、金・銀・パラジウム・銅・プラチナなどの含有量をその場で数値として表示できます。刻印がなくても、機械が中身を教えてくれるのです。
試金石を使う伝統的な方法
もう少し古くから使われている方法に、試金石というものがあります。黒い石の表面に品物の一部を軽くこすり、専用の試薬を垂らして反応を見るやり方です。経験を積んだ査定士なら、わずかな反応の違いから含有率を見抜くことができます。X線と組み合わせることで、より精度の高い判断が可能になります。
重さは0.01グラム単位で量る
成分がわかったら、次は重さです。電子はかりで0.01グラム単位まで量り、純金部分の量を計算します。「全部まとめて何円」ではなく、1点ずつ重さと純度を出していくので、明細を見れば誰でも金額の根拠がわかります。
刻印なしの金を売るときの流れ
実際に手放すときは、どんな順番で進めればよいのでしょうか。落ち着いて進めれば、難しいことはありません。
まずは品物を集めておく
引き出しや桐箱、小物入れの中を一度ゆっくり見直してみてください。指輪、ネックレス、ブローチ、ネクタイピン、カフスボタン、メガネのフレーム、入れ歯の金属部分など、思いがけないところに金が含まれていることがあります。袋にまとめて、品名や思い出のメモを添えておくと、査定のときに話がスムーズです。
身分証明書を準備する
買取業者は法律で、本人確認をしてから取引することが義務づけられています。運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードなどを用意しておきましょう。特別なことではなく、安心して取引するためのきまりです。
査定の日に立ち会って説明を聞く
査定の最中は、できれば席を外さずに立ち会うのがおすすめです。「どこを見ているのか」「何グラムでどう計算したのか」をその場で聞けると、納得感がまるで違います。質問しても嫌な顔をしない業者を選びましょう。
こんなときは特に注意
刻印なしの金を扱うときに、よくあるトラブルや気をつけたい場面についてもお伝えしておきます。
突然の訪問買取には用心
「近くまで来たので不用品はありませんか」と突然訪ねてくる業者には注意が必要です。事前に約束していない訪問は、法律上もきっぱり断って構いません。落ち着いて対応するためにも、ご自分から連絡して来てもらうかたちが安心です。
ネット買取は写真だけで決まらない
写真を送って査定する方式もありますが、刻印がない品物は写真だけでは判断が難しく、後から金額が下がることがあります。できれば実物を見てもらう方法を選ぶほうが、結果的に納得のいく金額になりやすいです。
家族と相談してから決める
形見として残したいご家族がいるかもしれません。査定額を聞いたうえで、一度持ち帰って相談する時間を取れる業者だと安心です。
おきがるやにご相談ください
買取おきがるやでは、刻印のない金製品も蛍光X線分析装置でその場で成分を調べ、グラム単位で明細をお出ししています。「これは金なのか、ただの金メッキなのか」と迷っている品物も、目の前で数値を見ながらご説明しますので、納得したうえで手放していただけます。出張買取では社名の入っていないお車で玄関先までうかがい、その場で金額をお伝えします。査定の結果にご納得いただけなければ、もちろんお断りいただいても費用は一切かかりません。相続診断士や終活アドバイザーの資格を持ったスタッフが、遺品整理や生前整理のご相談にも丁寧に応じます。古い指輪一つ、ネックレスの切れ端一つでも、まずはお気軽にご相談ください。長年眠っていた品物が、新しいかたちでお役に立てるお手伝いをいたします。
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