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宝飾品の売却で失敗しないために|高額査定の秘訣と信頼できる業者選び

はじめに|宝飾品は「ただ売る」だけでは損をする

婚約指輪、記念日にもらったネックレス、遺品として譲り受けた宝石。
そんな宝飾品を売却する際に最も重視してほしいポイントは、「専門的な査定知識」です。
宝飾品は金やプラチナなどの地金の価値、宝石の品質、ブランドの希少性、状態など、複数の要素が絡み合って初めて正しい評価が下されます。さらに、相続によって取得した宝飾品には、税務処理や法的判断が必要となるケースもあるため、知識のないまま売却すると損をすることも少なくありません。
本記事では、宝飾品の査定基準、主要な宝石の評価方法、高く売るためのポイント、相続時の注意点について詳しく解説します。

宝飾品の査定で重視される3つの評価基準

①素材(地金)の価値
金・プラチナ・シルバーといった貴金属は、国際的な相場で毎日価格が変動しています。2025年現在、金相場は過去最高水準(K24:1gあたり9,000〜10,000円)となっており、今がまさに売却の好機です。
素材評価のポイント
・金種の刻印があるか(K18、Pt900など)
・重量は何グラムか
・混合素材でないか(※メッキ製品は対象外)

②宝石の品質
ダイヤモンド、ルビー、エメラルドなどの宝石が装飾されている場合は、その石自体の品質・産地・加工処理の有無が査定に大きく影響します。後ほど主要な宝石について詳述しますが、共通して以下の要素が重視されます。
お手元に鑑定書・鑑別書などがあれば
・カラット(重さ)
・カラー(色)
・クラリティ(透明度)
・カットのバランス
・処理の有無(加熱、含浸、放射線など)

③ブランド・デザイン価値(市場的評価)
世界的に有名なカルティエ、ティファニー、シャネルなどのハイブランドのジュエリーは、素材や石の価値に加え、デザイン性や市場の需要が査定価格を左右します。
・ブランド刻印、シリアルナンバーの有無
・希少モデル(限定コレクションなど)
・付属品の有無(箱・保証書)
一部のブランドは、中古品であっても新品価格の70%以上で取引されるケースもあります。

宝石別の専門的な査定ポイントと市場動向

宝石は種類や状態により大きく価値が異なります。
日本国内でも流通量が多く、査定対象となることが多い6種類の宝石の査定基準、希少性、市場傾向を詳しく紹介します。

ルビー|赤の強さと産地が価格を決める
ルビーはコランダムという鉱物の赤色変種で、酸化クロムにより赤く発色します。最も評価されるのは、ビルマ産の「ピジョンブラッドルビー(鳩の血)」で、深紅かつ透明感のあるものは1ct数十万円~数百万円で取引されます。
査定ポイント
・非加熱かどうか(※加熱処理は一般的だが非加熱は希少)
・内包物の位置と種類
・色の濃淡と均一性
ルビーは産地や加熱の有無によって評価が大きく分かれるため、GIAやAGLの鑑別書があれば査定が有利になります。

サファイア|多彩な色を持つ王道の宝石
サファイアは青色のイメージが強いですが、実は赤以外のコランダムはすべて「サファイア」に分類されます。コーンフラワーブルー(矢車草の青)の色合いが最高品質とされ、カシミール産が最高級とされます。
査定ポイント
・ファンシーカラーの希少性
・非加熱処理の有無
・サイズと対称性(※2ct以上は価値が跳ね上がる)
サファイアは1ct以下では市場価格が安定しないため、大粒で非加熱のものが特に高額査定となります。

エメラルド|傷が多いほど「本物」の証明?
エメラルドはベリルの一種で、クロムまたはバナジウムを含むことで緑色になります。他の宝石に比べて内包物が多いのが特徴で、傷が「天然である証拠」ともされます。
査定のポイント
・色の濃さと透明感
・含浸処理の程度
・クラックの深さと位置
エメラルドは非常に脆いため、傷の有無・石留めの状態まで慎重に見極められます。

パール(真珠)|サイズと照りが命
パールは貝の中で自然に形成される有機宝石で、人工的に生成されたものではない点が評価されます。日本が誇るアコヤ真珠のほか、黒蝶真珠(タヒチ産)、白蝶真珠(南洋産)などがあります。
査定のポイント
・巻きの厚さ
・光沢(照り)の質
・形
パールは経年劣化しやすいため、変色や乾燥によるヒビ割れがあると大きく評価が下がります。

オパール|神秘の遊色効果が最大の価値
オパールの最大の特徴は「プレイ・オブ・カラー」と呼ばれる遊色効果です。ブラックオパールやファイアオパールなど、色合いと遊色の出方によって価値が大きく異なります。

査定のポイント
・遊色の面積と色彩の鮮やかさ
・背景色(ブラックが最も高評価)
・クラックや乾燥の有無
市場ではオーストラリア産ブラックオパールが圧倒的に高評価です。人工オパールや二重構造のものもあるため、専門的な鑑別が必要です。

サンゴ(珊瑚)|今や「採れない宝石」として希少価値大
サンゴは宝石の中でも独特で、ワシントン条約で採取が厳しく制限されている天然資源です。特に血赤珊瑚は希少で、和装・仏具・美術工芸品としても人気があります。
査定のポイント
・色
・サイズ
・割れや表面の傷の有無
年々入手困難になっており、今後さらに高騰する可能性があります。

相続で宝飾品を受け取った場合の注意点

宝飾品が相続財産に含まれている場合、以下の点に留意する必要があります。
相続税の評価対象になる
宝飾品は「動産」として相続税評価額に含まれます。査定額が大きければ課税対象となるため、専門業者による鑑定書付き評価証明書を取得するのが安全です。
分割協議の際にトラブルになりやすい
宝石類は分割が難しいため、一部の相続人が現物を得て他は現金のみとなるなど、不公平感が生じやすい財産です。客観的な査定書があると公正な分割が可能になります。

宝飾品を少しでも高く売る為のポイント

では、お持ちの宝飾品を売る際、どのようなことに気を付けたらいいのでしょうか?
少しの工夫で買取金額がアップする可能性がありますので、以下の4つのポイントを抑えておくと良いでしょう。

① 鑑定書・鑑別書を持参する
もしお手元の宝飾品に付属する鑑定書・鑑別書をお持ちでしたら、査定の際にご一緒にお持ちください。
付属の宝石の品質や起源が確認できることに加え、本物であるという証明にも繋がりますので、査定額が上がる可能性があります。

② 付属品を揃えて査定に出す
鑑定書・鑑別書に加え、購入時に付属していた箱、保存袋、保証書などがあればご一緒に査定にお持ちください。
特にハイブランドの製品の場合、これらの付属品があることで査定時の評価が上がります。

③ 綺麗な状態で査定に出す
宝飾品の汚れが目立つようでしたら、柔らかい布で軽く拭き取りましょう。目の粗い布で拭いてしまうと、石の表面に傷が付く可能性があるため要注意です。
それでも気になるホコリや皮脂汚れが溜まっている場合は、専用のジュエリークリーナーで洗浄することもおすすめです。
クリーナーは、貴金属の種類や石の種類によって使用出来る製品が変わるため、一度調べてから洗浄することをおすすめします。
無理に汚れを落とそうとすると、傷や劣化に繋がる可能性もありますので、ご家庭で処理することが難しい場合は、そのまま査定にお持ちください。

④ 信頼できる買取店へ依頼する
価値のある宝飾品であったとしても、知識や経験が不足している買取店では、適正価格より安く見積りされてしまう可能性があります。
売却をする際は、見積もり金額が明瞭であることに加え、買取実績が豊富な査定員が在籍している買取店を選びましょう。
複数の買取店へ見積りを依頼することも有効です。

まとめ|資産としての宝飾品を、正しく手放すために

宝飾品の価値、石の種類と市場動向、そして売却時のポイントについて、いかがでしたでしょうか?
宝飾品の売却は、適正な評価と信頼できる業者選びが非常に重要です。
おきがるやは長年の経験と確かな知識で、お客様の不安を解消しながら査定をしております。無料のご相談のみでも構いませんので、まずはお気軽にご連絡ください。

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