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奥深いライターの世界を解説!歴史や人気のブランドと高額査定のポイントについて

愛煙家にとって欠かすことのできないライター。
その歴史や技術、デザインは驚くほど奥深く、また時代背景や文化とも密接に関わって発展してきました。
この記事では、喫煙具や生活用品としてはもちろん、アウトドア、装飾品、コレクターズアイテムとしても親しまれているライターについて、歴史や種類、そして人気のブランドについて詳しく掘り下げていきます。

1. ライターの歴史

ライターの起源は諸説あると言われていますが、日本においては1772年、ゼンマイバネを用い火打石に鉄をぶつける「刻みたばこ用点火器」を平賀源内が発明したという記録が残っています。
実は、マッチが開発されるのはこれより50年以上後の1827年。意外にもライターの発明の方が先だったのです。

その後1920年代に入ると、オーストリアの会社IMCOがオイルを燃料とする金属製の携帯ライターを生産し、1932年のアメリカでは、現代でもお馴染みのブランドZIPPOが頑丈かつ実用的なジッポーライターを開発しました。
ジッポーライターは第二次世界大戦中に軍用としても広く使用され、利便性が広く認知されました。
それに加え1950年にはフランスのフレミナール社がガスライターを発明し、これが世界中にライターの存在が広まる契機となりました。

1970年の日本では、クラウン社が開発した100円ライターが登場。
当初はあまり普及しませんでしたが、1975年に株式会社東海が「チルチルミチル」という商品名で100円ライターを発売したところ、大きな人気を博しました。

現在は禁煙の広まりもあり、ライター市場も縮小傾向にありますが、一部のコレクターや愛煙家達からの支持は衰えていません。

2. ライターの種類

現在使われているライターは、大きく分けて以下のような種類があります。

オイルライター
もっともクラシックなタイプで、火花でベンジンやホワイトガソリンなどの燃料に着火する仕組みです。風に強い構造でアウトドアやミリタリー用途にも好まれます。代表的なブランドは「ZIPPO(ジッポー)」。その耐久性とメンテナンス性、独特の「カチッ」という音が魅力とされ、多くのコレクターを魅了しています。

ガスライター
ブタンガスを燃料とし、ライター本体に圧縮して封入されています。使いやすさと安全性から広く普及し、100円ライターの多くもこのタイプに分類されます。特に「電子式」のものは火花を電気で発生させ、長寿命かつ簡単に着火できます。

ジェットライター(ターボライター)
高圧でガスを噴出しながら点火することで、強い青い炎を発生させるライター。風に強く、屋外や登山、キャンプなどにも最適です。気圧の高い場所や寒冷地でも安定して着火できる点が評価されています。

電子ライター(プラズマアークライター)
火やガスを使わず、高電圧を使ってプラズマを発生させるタイプ。USBで充電可能なモデルが多く、エコで安全。近年では火災リスクの少ない「次世代ライター」として注目されています。

3. 人気のライターブランド

ライターは道具であると同時に、嗜好品としての側面も強く、愛用者やコレクターに支持されるブランドが多数存在します。

ZIPPO(ジッポー) – アメリカ
1932年に誕生したアメリカの老舗ブランドで、オイルライターの代名詞とも言える存在です。金属製のボディとリフィル可能な構造、そして一生ものと言える耐久性から、現在でも世界中で支持を集めています。米軍でも使用され、戦争映画などでも頻繁に登場。数千種類以上のデザインバリエーションがあり、限定モデルは高額で取引されることも。

Dunhill(ダンヒル) – イギリス
高級メンズブランドとして知られるダンヒルは、1930年代から高品質なガスライターを展開。特にローラー式の滑らかな着火感は、多くの著名人に愛用されています。金を用いたエレガントで美しいデザインも特徴です。

S.T.Dupont(エス・テー・デュポン) – フランス
デュポンのライターは、洗練されたデザインと高級素材を用いた職人技が光るライターが魅力です。特に、「カキーン」という独特の開閉音が特徴で、コレクターや愛煙家に人気があります。金銀細工職人による彫金や漆仕上げの美しさや、限定モデルの希少性も人気の理由の一つです。

Cartier(カルティエ) – フランス
ジュエリーブランドであるカルティエが作るライターは、やはりその美しいデザインが人気です。精巧な彫金や漆仕上げが施され、美術品のような存在感を持ちます。特に限定モデルは希少価値が高く、コレクターズアイテムとして人気があり、ブランドの歴史と格式が価値を高めています。

Ronson(ロンソン) – アメリカ
ZIPPOと並ぶ歴史を持つ老舗ブランド。第二次世界大戦前後に大流行し、多くのアンティークコレクターに愛されています。特に「バリオ・ライター」などはデザイン性と実用性を兼ね備えた名品。

4. ライターと文化:ファッション・映画・コレクション

ライターは単なる実用品ではなく、文化や個性を映すアイコンとしても発展してきました。
たとえば映画の中で、主人公がライターを使ってタバコに火をつけるシーンは、キャラクターの魅力を際立たせる演出として定番です。『カサブランカ』『スカーフェイス』『007』など、多くの名作で象徴的に使われています。
また、ファッションアイテムとしてもライターは重要です。高級スーツにさりげなく持ち歩くライターは、成熟した男性の小道具として、知的で洗練されたイメージを与えます。
さらに、限定版ライターやビンテージモデルを集めるコレクターも世界中に存在します。中には数百万円で取引されるレアアイテムもあり、その収集は投資の対象にもなっています。

5. 中古市場におけるライターの価値:高く売る為には

以上のことから、ライターの人気や嗜好品としての価値がお分かりいただけたことかと思います。
耐久性があり、メンテナンス次第で長く使用できるライターは、中古市場おいても非常に人気が高く、特にブランドライターはコレクターからの需要が絶えず、活発に取引されているアイテムです。
特に、ヴィンテージ品や限定モデルは時間が経つほど価値が上がることもあります。
もしご自宅に使用しないまま眠っているライターがある場合は、一度査定に出すことをおすすめします。
その際に、以下の4つのポイントを抑えていただくと、高額買取に繋がる可能性があります。

① 綺麗にしてから査定に出す
もしお手元のライターに汚れやホコリが付着している場合は、綺麗にしてから査定に出すことをおすすめします。傷が付かないよう、柔らかい布で拭き上げると良いでしょう。
錆が付いている場合は出来る限り落とす方が良いですが、表面が削れてしまう可能性もありますので、中々落ちない錆に関しては無理に落とそうとせず、そのまま査定にお持ちください。

② 動作確認を行う
お持ちのライターが、実際に着火が可能か確認してみましょう。
着火しない場合はオイルやガスを補充し、着火できる状態にメンテナンスしておくことで、査定の際に動作確認がとれるため、買取金額が上がる可能性があります。

③ 付属品を揃える
購入した際に付いて来た箱、説明書などの付属品があれば、一緒に査定に出すことで査定金額が上がります。
それらは正規品であるという証明にも繋がりますので、お持ちの場合はぜひ査定にお持ちください。

④ 知識が豊富な専門店へ査定を依頼する
ライターの査定は、知識が豊富な専門店へ依頼しましょう。
街のリサイクルショップなどでは、製品の価値を見極めることができず、相場より安い金額で買取されてしまう場合もあります。
特にブランドライターは限定品や価値が高騰しているヴィンテージ品などもありますので、信頼できる買取店へ依頼することが重要となります。

6.まとめ:迷った際はおきがるやへ

ライターは、機能性だけでなく、文化や美学、個性までも映し出す存在として、時代ごとに形を変えながら私たちの暮らしに寄り添ってきました。
これからも新しい技術やデザインが登場する中で、炎を持ち歩くための道具としてだけでなく、日常をアップグレードさせる特別なアイテムとして愛され続けていくことでしょう。
そして、ご自宅に眠っているライターを売却することによって、価値のある品物を次世代へ受け渡すことができます。
私たちおきがるやは、そんな方々が大切にしてきたお品物を橋渡しするため、知識が豊富な査定員が一つ一つ丁寧に査定を行っております。
ライターの売却にお悩みの際は、ぜひ一度おきがるやへご相談ください。

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